「熊野筆って、本当にいいんかな・・・」
「使ってみたいけど高いし・・・」
こんな風に、熊野筆がずっと気になっていました。
なでしこJAPANに熊野筆のメイクブラシセットがプレゼントされたり、メイクアップアーティストさんが使っていたりと、何かと注目を集めている熊野筆。
「メイクをきれいに仕上げるためには、そのツールも大切!」
とは思っていても、ブラシに数千円・・・それやったら、新しいメイクアイテム買いたいし・・・。
「ブラシなんて、とりあえず安いのつかっておこう」
「ダメになったら買い替えればいいし」
こんな風に過ごしてきました。
しかし、私も気付けば30代突入。
適当にベースメイクしただけでは、お肌の悩みを隠すのが難しくなってくるお年頃です。
「1本くらい、ちゃんとしたメイクブラシ買っておくか!」
そう思って、熊野筆の産地、広島県熊野に行ってきました!
(仕事で近くにい行ったんです)
今回、熊野筆「仿古堂」さんのファンデーションブラシを購入しました!
1本、6,000円!
結果的に・・・買ってよかった!
なんでもっと早く使わんやったんやろう?と後悔しています。
熊野筆を使って、クルクルするだけで、ファンデーションがお肌にしっかりと密着して、ナチュラル美肌に仕上がります。
肌の調子がどちらかというと悪い日でも、キレイに仕上がる!
なんだこれ!
これなら、メイク初心者さんでも、簡単に理想的なベースメイクを仕上げることができます!
このページの目次
熊野筆のメイクブラシが選ばれる2つの理由
数あるメイクブラシの中から、なぜ「熊野筆」がこれほど支持されているのか、その理由を2つご紹介いたします!
①職人により、1本1本丁寧に作られているから使い心地抜群!
②独自の技法で作られているから、肌触りがやさしい♡
職人により、1本1本丁寧に作られているから使い心地抜群!
熊野筆は、機械での大量生産ではなく、1本1本、何年も熊野筆を作り続けている職人さんの手作業により、作られています。
手作業だからこそ、元になる動物の毛に混ざっている細かいゴミや綿毛を、すべて取り除くことができます。
また、元になる動物の毛の中でも「荒い毛」や「逆毛」「毛先のきれた毛」なども1本1本取り除き、良質な毛だけで化粧筆を作っていきます。
熊野筆の使い心地は、熟練の職人さんの手作業により生まれているんです!
独自の技法で作られているから、肌触りがやさしい♡
機会でメイクブラシを大量に作る場合、まず根元部分を揃えてから、筆先を切りそろえていきます。
切りそろえられた毛先は、毛の先端をハサミでバッサリ!と切り落とすような感じなので、筆先の断面が
シャープになります。
熊野筆は「コマ」という技法を使い、毛先を切らずに化粧筆を作っています。
毛先を切らずに、根元側を揃えるこの技法で作られている筆だからこそ、毛先の繊細な毛で優しくファンデーションやチークをお肌になじませることができます。
熊野筆めっちゃ気持ちいい!何これ!めっちゃ気持ちいい!
— ゆー (@yu_komame) January 6, 2017
メイク道具の方が高い人ってかなり居ると思うのね。
ちなみに、ブラシは熊野筆です。
サイッコーにふわっっっっっふわっっなんだよこれが。— 覚者48 (@Nightbird_drops) January 5, 2017
プロがおすすめしてくれた、ファンデーション用のメイクブラシ
メイクブラシって、種類がありすぎて、どれを選んだらいいか悩みますよね。
今回、特に「コレを買う!」という目的もなく、とりあえず行ってみよう!と、「仿古堂」さんの店舗へ。
店舗に入ると・・・いっぱい種類がある!
楽しい!
とりあえず、見本で出していたブラシの毛先を1本ずつ触ってみました。
とにかく、やわらかい。
こんな風にやさしく声をかけてくれた店員さん。
ということで、「ファンデーションブラシ 丸 BZ-1」をご紹介して頂きました!
リキッドファンデーションを手で付けると・・・
指がこんな風に汚れるんです。
1回、ベースメイクが終わった時点で手を洗ってから、またメイクを再開。
私も今、ファンデーションは手でスタンプを押すように「ポンポンッ!」となじませているので、それが終わって手を洗って、アイブローに・・・
このちょっとした「手を洗う」行為が、すごくめんどくさく感じていました。
その「めんどくさい」を解消してくれるメイクブラシ!
気になる!
実際に、熊野筆の使い方を教えて頂きました!
と、その場で実践して頂きました!
(顔じゃなくて、手で実演!)
まず、リキッドファンデーションを、ほっぺた両方、おでこ、鼻、アゴに適量のせます。
あとは、ブラシでくるくるなじませるだけ!
こんなにキレイになじみます!
この方法だと、右手の人差し指しか汚れないので、ティッシュでさっと拭いてメイクを続けることができます!
そう言った店員さんのお肌を改めてびっくり!
すっっっっごくキレイなんです!お肌!
もちろん、もともとのお肌のキレイさもあると思いますが、ベースメイクがすごくキレイ!
今回、直接お話を伺って、じっさいに熊野筆を触ってみて、購入を決意!
1本6,000円の熊野筆デビューを果たしました!
【レビュー】熊野筆を使って、ベースメイクをしてみました
買って帰った翌日、さっそく、熊野筆でメイクしてみました!
熊野筆の金額は、使われている毛の量で決まっているそうです。
値段の高い筆ほど、毛の量が多く、コシのある密着度の高い筆なんだとか。
今回、6,000円の値段だけあって、コレだけの密着度!コシ!
使う前からウキウキ。
店員さんに教えて頂いた通り、リキッドファンデーションを、ほっぺた両方・おでこ・あご・鼻の5点にちょんちょん!とのせ、あとは熊野筆を使ってくるくる伸ばしていきます。
今回、初めてリキッドファンデーションを筆で伸ばしましたが・・・
めっちゃいい!!!!
熊野筆のおかげで、全然チクチクとかしないし、お肌に均等に伸びてくれるんです!
ちゃんとついてるけど、すごくナチュラル!美肌!
ここ2日間くらい寝不足&生理前で、今日のお肌は絶好調とは言えない状態。
それでも!鏡をついつい見たくなっちゃうような、ナチュラル美肌な仕上がりに。
熊野筆を使えば、メイク初心者さんでも、ナチュラル美肌になれます
今まで、ずっと憧れていた熊野筆。
はじめて今回使ってみて、そのやさしい使い心地、メイクの仕上がりに大満足です。
気になってる方!
メイク好きな方!
本当におすすめです。
ブラシ1本で、こんなに仕上がりが変わるとは思ってなかった・・・。
と、ちょっと思ってます。
今回、お世話になった「仿古堂」さんのファンデーション用ブラシ、こちらから買えます>>>